次は使用するマイコンの選定と、通信方式まわりについて。
大まかな選定条件としては以下の通り。

  • 入手が容易なこと(秋月電子通商などでネットでも気軽に買えるのが望ましい)
  • 安価なこと(数百円くらいで1個から買えるのが望ましい)
  • 情報が多いこと(ネットで仕様/サンプルなどが容易に見れること)
    • なにぶん専門外なもので。。。
  • 開発が容易なこと(これ一番重要)
    • ソースコードは少なくともC言語で書きたいので、Arduino互換であることを必須とする
  • 容量や速度はまだわからないので一旦条件からは除外
    • ただPWMは数十kHzくらいまで試したいかも
  • 通信方式をいろいろ試してみたいので、なるべく多くの方式に対応しているものが望ましい
    • 有線(UART、SPI、…)
    • 無線(LAN、Bluetooth、…)→後回しでもよい

◆使用するマイコンの候補

  • ATMEGA328
    • Arduino UNOで使われており、当然全ての条件を満たす
    • 少なくとも開発初期では絶対にお世話になるであろう
  • ATMEGA168/88
    • ATMEGA328の容量を少なくしたもの(と理解している)
    • 若干値段が安いくらいだが、それほど変わらないので使うことはなさそう…
  • ESP-WROOM-32
    • Arduino互換な上にWifiもBluetoothも対応
    • 値段はATMEGA328の2倍だがその価値はある
    • 有線で動くようになったら無線に挑戦したい
    • 線路からノイズがガンガン入ってくるはずだが、安定して通信できるだろうか?
    • ノイズの影響が大きいようなら、アンテナ部を外に出すこともできるようだ…
  • (参考)RaspberryPi
    • マイコンでなくシングルボードコンピュータですが、、、
    • なんでもできるけど、今のところオーバースペックかなと考えている…
    • 大量のArduinoからの信号を集約して、ブラウザで全情報を見れる&操れるようにするなど等

どうも、制御することばかりで、人間側にどのように情報を見せるか&操れるようにするか考えてなかったな。。。
ここらで全体像をシステム構成図にでも整理すべきだな。。。

CNB技術部

本職は情報系エンジニアだが、放送局ではホームページ制作/ラジオ放送システム開発/鉄道模型制御回路制作など、およそ技術と名の付く分野全般を担当。 毛利乱丸とは5年くらいの付き合い。

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